英国スタイルのフラワーアレンジメントは葉物、つまりグリーンから形をとると聞いたことがあります。
LeSalonは英国スタイルレッスンではないので、今回はそういう訳ではないのですが、馬酔木(あしび)の枝物からいけていただきました。
何故かって?ポイントはひとつ。お花が埋もれるからです。
花器にいけるのにブーケ=花束に見せたい作品なの。
束ねた部分を表現するのにリボンボウの位置を決めて、馬酔木を吸水性スポンジに刺していきます。それからフラワー…。花がダンスするように…。(フランスからレッスン来日されるパスカル先生がよく指導で使う言葉)
このように時にはグリーンを先にいれることによって花が際立ち、華やかさが増す作品も出来上がるという訳。
おうちではカフェオレボウルになにかグリーンをバサッといれて、お花を数本いれてもいいんじゃない?