フラワーコーディネーター・レンタルスペースギャラリー「LeSalon」オーナーの芳村久美です。
日本の結婚式ではお式、披露宴、そして2次会と、数種類のブーケを持ち替える方って多いですね。
お気に入りのドレスを1日中、身にまとい、ブーケだけお着替えする…そんなことも、とても素敵な思い出残る1日になるかと思います。
フランスでは市役所に2人の婚姻届を出す日に持参するブーケと、お披露目パーティの時のブーケが違うとか…。
前者のブーケは、清楚な白のブーケが多く、後者のパーティ用では個性的な色・デザインが現代では好まれるそうです。
「フランスフローラルアート協会・資格取得コース」の今回のレッスンは、お式用のブーケをレッスンしました。
フランスのブーケは花嫁さんの持ち手に葉を覆ってデザインされることも多く、今回はタニワタリという大きな葉を贅沢に用いてみました。
本来ならば、白いリボンがふさわしいと思うのですが、レッスンではプラムがかった紫色のリボンでデザイン性を高めてみました。
飾りのない生地の上質さのみを強調したシルクタフタのシンプルなドレスに、こんなブーケ、あなたはいかが?