ホテルのパブリックスペースには多くのアートコレクションが飾られていて、私が一番目にとまったのが、両辺2m程の、ひと際存在感を放つ大作。。。W.ペイン作「ハズ」とありました。迫力あるこの絵に描かれた葉は、観葉植物でも馴染のある「クロトン」の葉。。。生徒の皆さんはクロトンだと、お分かりになったかな?本物のクロトンの葉は艶感があるのも特徴の一つでありますが、油絵の具の光沢でその艶感がとてもよく表現されていました。
ここはやはり南国の沖縄。。。ホテルのお玄関に飾られているフラワーアレンジメント(一番下)、ロビーには素敵な中国模様の蘭の鉢植え、お庭の木々。。。南国植物ばかりです。
市街地の道路脇の植え込みも、写真が撮れなかったのですが、よく本州で見かける様なパンジーなどのお花ではなく、こちらもドラセナやクッカバラなどの葉物のみの寄せ植えです。
博物館のお手洗いのコーナーアレンジまでも数種類の葉物のみを使用。。。
レッスンでも皆さんにはよくお話ししますが、葉には表情があり、質・色、よく見るとなかなか面白いもの。お花が無くても、充分にリーフアレンジメント・グリーンアレンジメントが楽しめます。
(左が正面)(右が左サイド側面より)